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景徳鎮高温色釉朗虹脚杯
$580.00
高さ7cm、直径9.5cm、容量120ml
琅窯紅は、清朝康熙年間、宮窯監督の琅廷基の指導のもとで制作された高温銅紅釉磁器です。1300℃を超える還元炎で焼成されます。その特徴は、牛の血を思わせる深みのある鮮やかな緋色の釉、牛の毛を思わせる強いガラス質と細かなひび割れ、縁から垂れた釉薬によって形成された白い「灯芯縁」(ゆるい口縁)、そして、轆轤挽きによって釉薬が底に流れ落ちないように制御された、豊かな釉の垂れ下がり(琅窯の「垂れ止め」台)などです。これらの特徴は、琅窯紅を中国古代陶芸の最高峰としています。